マンガぼけ日和

『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』に続いてこれもめっちゃ良かった。
認知症をこんなふうに描けるなんてほんま天才や。


マンガぼけ日和

原案からの漫画化を矢部太郎さんに依頼した編集者?もただ者ではないな。

有り難いことに両親は健在で、まだ経験せずにすんでるが、自分が先に死ぬというアクシデントが起こらない限り、これは近い将来、相当に高い確率で訪れる現実だ。

もちろん実際に介護にあたるとなれば綺麗ごとばかりではなく、大変なことも多々あるんだろう。
それでも、徐々に時間をかけて死ぬための準備ができて、続く世代その様をきちんと見せられて、そして当の本人は安らぎの中で逝けるという。

こんな幸せな終わり方が他にあろうか。

関連記事

  1. 一文字弥太郎さん死す

  2. ポルトヴェーリョに着いて語るときに僕の語ること

  3. 昭和元禄落語心中寄席

  4. 通勤ゲーム

  5. Seja bem-vindo, Miguelinho!!

  6. 一徹よお願いだから永遠に

  7. カツァリスLive

  8. 越後奥三面

  9. この世界の片隅に

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Author

えんたく(Entak)

PAGE TOP